セディナカードが発行される前

私もクレジットをいくつか持っているのですが、クレジットを持っている人は、大抵どこかのデパートとか、スーパーマーケットの名前が入っているものが多いような気がします。
それもそのはず。
百貨店やスーパーマーケットのクレジットというのは、ポイント設定を考えたら、やっぱり使い勝手が銀行などで発行されているものとは全然違うからだと思うんです。
最近セディナカードが段々普及されていますが、セディナカードを使ったお買い物が、その他と比べて便利でお得といわれています。
なぜでしょうか?これは、セディナカードの前身の存在を抜きにしては語れないと思います。

セディナカードは、2009年にOMCがクオークとセントラルファイナンスを吸収合併して創立された株式会社セディナが運営しているもので、そもそもオーエムシーのポイントシステムの影響が大きいのです。
もともと、このクレジットは、スーパーマーケットが発行していた、流通系のものです。
流通系というのは、百貨店とか、スーパーマーケットのような、流通業界が発行しているものという意味です。

セディナカードを使うとお得なオンラインモール「セディナモール」のポイント還元率が高いのは、前身のインターネットショッピングサイト「くらし快適.net」の流れを受け継いでいるんです。
こうして、利用者にとって付加価値の高いポイント制度のおかげで、OMCは人気を博し、一人当たりの利用率がクレジット業界で1位をキープし続けました。
ところで、オーエムシーの名前の由来は何なのか、どういった経緯をたどってきたのか、ご存知でしょうか?起源は、1978年に、ダイエーが発行した「ダイエーオレンジカード」というものです。
昔私も使っていました。
名称に使われているオレンジは、コーポレートカラーに由来しているんだそうです。
その「オレンジ」は、1977年に、店長が客の意見を聞くときに目立つように、オレンジ色のジャケットを着たのが由来だといわれています。
今では昔空高く店舗の上にあったあの色の半月マークも変わってしまいましたね。
あれ、半月じゃなくてローマ字のDだという説もあります。

まあ、そんな話は今回は抜きにして、このコーポレートカラーに関しては、今でも変わっていません。
1983年、グループ企業でも使われるようになり、名称が「オレンジメンバーズカード」に改められました。
そして、1987年、Orange Members Cardの頭文字に名前が変わりました。
それでは、今もダイエーとOMCに関連はあるのかというと、今もセディナカードでのポイント交換はできるものの、経営上は全く関連性がありません。
2007年に三井住友銀行が株式取得し、2008年春には、親会社がダイエーから三井住友銀行に移りました。
2009年春、会社は変貌をとげ、新しくセディナカードが発行されたものの、OMC関連のカードは今も使えます。